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【産前産後】ピラティスの効果と安全な始め方|妊娠中(安定期)・産後の体調に合わせたマタニティピラティス

【産前産後】ピラティスの効果と安全な始め方|妊娠中(安定期)・産後の体調に合わせたマタニティピラティス

妊娠期間や産後は体調の変化が大きく、運動の取り入れ方にも注意が必要です。

ピラティスは産前・産後の女性にとって非常に有益なエクササイズで、体調や体型の変化に対応するためのサポートが期待できます。

このブログ記事では、妊娠中の安定期に入った方、産前・産後の方々に向けて、ピラティスがどのように役立つか、また産後2ヶ月間の安静期をどう過ごすべきかについて詳しく解説します。


産前・産後の女性にとってのピラティスの重要性

妊娠中や産後の体は急激に変化します。特に産後は体調が不安定になりがちですが、ピラティスは体力回復をサポートし、痛みや不快感を軽減する効果があります。

産後2ヶ月までは安静に過ごすことが推奨されているため、無理に運動を始めることは避けるべきですが、体調が整ってきた段階でピラティスを取り入れることで、体の回復を促進できます。

産前のピラティス:骨盤を整え、呼吸法を練習

妊娠中、特に安定期に入ると、適度な運動が推奨されます。ピラティスは、以下の点で産前の女性に非常に効果的です。

  • 骨盤底筋群の強化:妊娠に伴い、骨盤周りの筋肉が緩むことがありますが、ピラティスでは骨盤底筋群を強化し、骨盤の安定性を保つことができます。これにより、出産に向けた体調の準備ができます。
  • 姿勢改善:お腹の重さが増すことで、猫背や腰の前傾姿勢になりやすいですが、ピラティスは正しい姿勢を維持する筋肉を強化し、腰痛の予防や軽減にも役立ちます。
  • 呼吸法の練習:出産時に重要な呼吸法をピラティスで練習することで、リラックス効果が高まり、出産に向けた準備が整います。

産後のピラティス:体の回復とリハビリ

産後2ヶ月間は、体調を最優先に考え、無理をしないことが非常に重要です。この時期には、安静に過ごすことが推奨されますが、体調が回復し次第、ピラティスを取り入れることで、体力や筋力を回復することができます。

  • 産後2ヶ月の安静期:産後2ヶ月は体が回復する重要な時期です。無理に運動を開始せず、体調を見ながらストレッチや深呼吸を中心に行うことが大切です。この期間を経て、徐々にピラティスを始めることができます。
  • 骨盤底筋群の再強化:出産後、骨盤底筋群が緩んでいることが多いため、ピラティスを行うことで骨盤底筋群を強化し、尿漏れの予防や骨盤の安定を助けます。
  • 腹筋の回復:産後は腹筋が弱まりがちで、腹直筋の分離(diastasis recti)が起こることがあります。ピラティスは優しく腹筋を再教育し、筋肉の回復をサポートします。
  • 肩や背中の改善:授乳や抱っこなどで肩や背中に負担がかかりやすいため、ピラティスのエクササイズで痛みやこりを軽減できます。

助産師さんも実践しているピラティス!

助産師さんもピラティスを取り入れています!

実際にお話をお伺いした所、『出産方法にもよりますが、深呼吸を意識すると身体がリラックスし、出産に役立ちます!」「また、産前産後にピラティスをしておく事で、骨盤が正しく戻りやすいので、ピラティスは非常に有効だと思います。」との事。

助産師さんは、ピラティスが出産準備や産後の回復にどれほど有効かを理解しておられました。


ピラティスを始める際のポイント

  • 産後2ヶ月の安静期を過ごす:産後2ヶ月間は、無理に運動をするのではなく、体調に合わせて安静に過ごすことが重要です。この期間を経て、少しずつ運動を再開しましょう。
  • グループレッスンとパーソナルトレーニングの特徴を理解する:グループでは、パーソナルに比べ、比較的安価に受けれますが、妊娠中や産後は体調が個々に異なるため、パーソナルトレーニングを受ける方法もあります。体調に合ったエクササイズを行うことが推奨されます。
  • 無理をしない:体調が整うまで焦らず無理せず、エクササイズを進めましょう。痛みや不快感を感じた場合はすぐに中止し、体調に合わせて調整することが大切です。

産前・産後のピラティスで健康な体をサポート

ピラティスは産前・産後の女性にとって、体力を回復させるための非常に効果的な方法です。

産後2ヶ月間は安静に過ごし、体調が整った段階で無理なくピラティスを始めることで、骨盤底筋群や腹筋、背中の筋肉を強化し、体調回復を助けます。

助産師さんも実践しているように、ピラティスは体調に合わせたエクササイズとして、健康的な毎日をサポートする重要な役割を果たします。

自分の体調と相談しながら、少しずつピラティスを生活に取り入れ、産前・産後の体調管理に役立てましょう。


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