岡山市北長瀬にあるピラティス専用スタジオ PILATES HOUSE です。
ピラティスは、マットのみで行うマットピラティスと、専用マシンを使って行うマシンピラティスの2つがあります。
どちらも効果が大きく得られますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
例えば、マットは手軽に行えるというメリットはありますが、難しいというデメリットがあります。
今日はマットピラティスとマシンピラティスの違いについて、徹底的にご説明します!
ピラティスのマットとマシン一番の違い
マットピラティスとマシンピラティスの一番の違いは、エクササイズの幅の広さです。
マットピラティスは行えるエクササイズの数や再現できる動きが限られていますが、マシンを使うことでその幅を大きく広げ、強度を下げることも上げることも簡単にできます。
最初にピラティスブームが起こった10年程前は、マットピラティスやマットを活用したグループピラティスが非常に流行しました。
あなたもグループピラティスを目にしたり、参加したことはありませんか?
このようなことから「ピラティスはマットでするもの」という認知が広がりましたが、最近ではマシンを使ったピラティスがどんどん広がっており、病院・クリニックなどでも多く活躍しています。
マットピラティスの特徴
マットピラティスの特徴
- 上級者向け
- 自分の身体をコントロールすることが目的
- いつでも気軽にできる
- 効果も出るが、悪いくせも出やすい
- グループレッスンなどでも使われている
マットピラティスは、グループレッスンなどで取り入れられ、雑誌やテレビで紹介されているピラティスはマットがメインです。
マットピラティスはいつでも気軽にできて効果もありますが、実はマットピラティスはピラティスの中でも一番強度が高いのです。
意外に思われますが、マットは自分の身体のみを使います。つまり、細かいコントロールなど全て自分で行わなければならないのです。
その為、良い動きでも悪いくせのままで行ってしまうと、逆に首肩がこってしまうなどの代償も起こってしまいます。
マットピラティスは実は上級者向けなのです。
マシンピラティスの特徴
マシンピラティスの特徴
- 初級から上級まで幅広く出来る
- エクササイズの強度を簡単に変えられる
- リハビリやパフォーマンスアップに特化している
- バネが動きを助けてくれる
- 専用のスペースや場所が必要
マシンピラティス最大の特徴は、何と言っても誰でも出来るということです。
マシンは動きを助けてくれる為、ご年配の方でも身体に障がいをお持ちの方でも、取り組むことが出来ます。
現に、私が運営しているピラティススタジオには下は10歳、上は83歳の方までご利用いただいています。
これもピラティスマシンを使うからこそ実現できることなのです。
そして、ピラティスマシンを使うことでマットよりもエクササイズをより簡単に、そしてより難しくすることも容易
に再現することが可能となります。
デメリットとしては、場所を取るマシンが多い為、専用の場所やスタジオでなければ体感できないということです。
用途によって使い分ける
ここで声を大にしてお伝えしたいのが、どちらが良い悪いというわけではなく、どちらも非常に優れているということです。
ピラティスは、いつでも・どこでも・誰でも再現することが可能で(身体を数センチだけ動かすプレピラティスというものもあります)、必ず身体にメリットを起こします。
それはマットでもマシンでも同じです。つまり、用途によってマットピラティスとマシンピラティスを使い分けることが重要なのです。
例えば、家で気軽にピラティスをするならマットピラティス。本格的に身体の痛みや悩みを解決するならマシンピラティスなど、目的や用途によって変わってきますよね?
大切なのは、ピラティスを通して何を実現したいか?今自分が持っている材料で(時間や資金など)何ができるのか?その為にはマットピラティスとマシンピラティスどちらが良いのか?という線引きと使い分けです。
ただはっきり言えることは、どちらにしてもしっかりと身体に効果があることは間違いありません!
まとめ
マットピラティスとマシンピラティスは大きな違いがあります。
マットピラティスはいつでもどこでもできるというメリットの反面、難しいというデメリットがあります。
マシンピラティスは幅広いエクササイズや対応が可能でより動きが出しやすいというメリットの反面、専用の場所や機器がないと出来ないというデメリットがあります。
しかし、どちらにしてもピラティスをすることで姿勢が整い長期的・慢性的な身体の悩みが解決することは間違いありません。
あなたの目的や状況に応じて、どちらか選んでみてくださいね。ちなみに、筆者の私は、マシンピラティスをオススメします!
PILATES HOUSE