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【美脚】筋肉をつける=脚が太くなる?

【美脚】筋肉をつける=脚が太くなる?

岡山市北長瀬にあるピラティス専用スタジオ PILATES HOUSE です。

脚が太いのが悩み・・・ 足を細くしたい・・・

でも、筋肉をつけると脚は太くなるの?をテーマにお伝えしていきます。

結論 脚は太くならない!!

実は、筋肉をつけると脚は太くなりません。

筋肉と脂肪の体積比は 1:3 の割合で、構成されています。

つまり脚が太くなる原因の一つは『下半身の筋力不足』ということなんです。

そして、なんと、日本人は座っている時間が世界一!!!と言われています。

座っている時間が長いということは、下半身、股関節周りの筋肉をあまり動かしていないという状態。

脂肪がつくのは、”普段動かしていない”ところなので、やっぱりどう考えても、「脚が細くなりたい」と思ったら、

“身体を動かす→筋肉を刺激する→脂肪を落とす”

このループは必須なんです。

足の使い方で美脚は決まる?

筋力不足で、足が太くなってしまうことがわかったと思います。

では鍛えているのに足が太くなっているのは、どうしてなのでしょうか。

それは、“間違った足の使い方”なんです。

人には動作や身体の使い方の“癖”というものがあります。

日常生活であまり癖を意識することなく、私たちは過ごしていると思います。

悪い“癖”が習慣化してしまうと、身体はその癖を覚えてしまうんです。

例えば、立っているときに、片足体重になっていませんか? 座った時に、足を組んでいませんか?

椅子から立ち上がる時、膝が内に入っていませんか? 逆に外に広がっていませんか?

歩く時、つま先が外に向いていませんか? 中に入っていませんか?

このように一つ一つの動作の中で、“癖”というものがわかると思います。

特に、足の裏にかける重心の位置が偏っていると、正しく立つという事を身体は忘れてしまいます。

お仕事中の姿勢はもちろんですが、普段履く靴も影響を与えています。

ヒールを履く方は、常につま先で踏ん張って歩いているため、足の歪みに繋がります。

長時間、履く靴や、運動時のランニング・スポーツシューズは、自分の足に合うものを選んだ方が良いでしょう。

ピラティスで叶える美脚の秘訣

ピラティスで叶えれる美脚の秘訣をご紹介します。

1.負荷をコントロールできる

自分の筋肉や骨の重さや、重力の重さ以外に、マシンの場合だと、バネの重さもコントロールしなければいけません。

筋トレのように重いものだけに耐えなくていいので、簡単に負荷をコントロールできるのです。

2.しなやかで柔らかい筋肉がつく

筋肉は硬くてゴリゴリとしたイメージがあると思います。

実は、体を動かすために必要な筋肉は、ゴムのように伸びたり縮んだりする伸縮性があります。

ピラティスのエクササイズ中は、日常動作の動きをメインに動かすので、しなやかな柔軟性のある筋肉をつけることができます。

逆に、筋肉を動かさないと、カチカチに硬くなってしまいます。

その場合は、『ほぐす』ことが、柔らかい筋肉を作る上で非常に重要になります。

3.日常生活で必要な分の筋肉がつく

ピラティスは体を動かすことで、筋肉が自然とついてくるエクササイズ。

普段の日常生活で使うための筋肉を作り上げることができるのです。

なので、エクササイズをして筋肉痛になる方は、普段使えていない身体の筋力不足なんです。

4.自分の癖を知ることができる

ピラティスを行うことで、意識してことがなかった部位にも、意識が向きます。

そうなると、普段の無意識下の中で起こる癖まで、知ることができます。

自分の身体は、自分が知っていないと、改善することはできません。

身体の隅々まで意識を向けることで、より美脚へと近づきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

足が太くなる原因は主に、筋力不足と間違った使い方によるものといことがわかったと思います。

人には身体の“癖”というものがありますので、まずは癖と正しいポジションを知るところから始めましょう。

皆さんも、ぜひ使ったことがない筋肉にアプローチして綺麗な美脚を手に入れましょう!

PILATES HOUSE