岡山市北長瀬にあるピラティス専用スタジオ PILATES HOUSE です。
本日は、最近流行りのピラティスと、ヨガの違いについてご紹介します!
ピラティス VS ヨガ
よく、ピラティスとヨガは一緒のように思われがちですが、実は、全くの別物なんです。
ピラティスとは、骨に近い筋肉や、関節に刺激を与え、インナーマッスルや体幹を鍛えることのできるエクササイズ
ヨガは、心の休息のために、身体をストレッチさせることで、心身の安定化を図るエクササイズ
使う筋肉は一緒でも、使う神経などは違うのが特徴です。
では、ピラティスとヨガは、何が一緒で何が違っているのか、わかりやすくご紹介します。
共通点
ピラティスとヨガの共通点については以下の通りです。
- 深い呼吸を繰り返すことで、頭がスッキリする
- 身体の歪みを整えて、姿勢を改善する
- ストレス解消やリラックス効果
相違点
- 作られた歴史が異なる
ピラティス→ 約100年ほど前に、”リハビリ”と”コンディショニング”を目的としてドイツ🇩🇪で生み出された
ヨガ→ 約4500年前に、精神の修行法としてインドで考案された
- 交感神経と副交感神経
ピラティス→ 集中力を高める交感神経に作用し、メンタルなどの安定につながる自律神経を整える働きがあります。
ピラティス後は、目が覚めたようなスッキリ感や、1日を乗り越えるためのエネルギーが沸いたような状態になります。
ヨガ→ 副交感神経を使うので、ストレッチのような伸びる感覚で、夜、寝る前のリラックス状態を作りやすいのが特徴です。
- 呼吸法
ピラティス→ 胸式呼吸
胸を膨らませるように行う呼吸で、肋骨を前・横・後ろの360度、全体に鼻から空気を入れるようにし、口から息を全て吐き出すように吐き切るります。
日常生活で活動する際に働く交感神経を優位にし、脳を活性化させる働きがあるため、心も身体もシャキッとスッキリします。
ヨガ→ 腹式呼吸
その名の通り、お腹を空気で満たし膨らませ、吐くときは口から、もしくは鼻からお腹を凹ませるように行うことが多いようです。
意識を呼吸に集中させ、休息時に作用する副交感神経を優位にし、リラックス効果が現れます。
- エクササイズ
ピラティス→ 流れるように行う
呼吸と連動させながら、流れるように動き続けて行うのが特徴です。
背骨や関節の流動性を高めるエクササイズを中心に、インナーマッスルや体幹の強化を行い、ストレッチと軽い筋トレ、両方を叶えることができるのが特徴です。
動きの再学習として質を高め、日常生活の動きをサポートする役割があります。
ヨガ→ 身体をストレッチするポーズで数秒間キープし、深い呼吸を数回繰り返す
関節の可動域を広げ、筋肉を温める効果もあります。そこから、バランスや筋力アップのポーズへと移行していきます。
最後には、仰向きで寝転び瞑想をすることで、自身の心と身体に向き合い、整えることができます。
まとめ
ヨガとピラティスの違いについて詳しく紹介していきました。
ピラティスとヨガでは、大きな違いがたくさんありますが、共通点もたくさんあります。
最も共通している点は「身体を整え楽な状態にすることが目的」ということです。
ぜひ、皆さんもこの記事を読んでご自分に合う目的で選んでみてはいかがでしょうか?
PILATES HOUSE