岡山市北長瀬にあるピラティス専用スタジオ PILATES HOUSE です。
「ピラティスってどういうもの?」そう思われる方も多いと思います。
なんとなく動いているイメージやポーズは分かるけれど、ピラティス自体が何か分からない。そう思われていませんか?
ピラティスは姿勢や動きを変えて、身体を整えることができるエクササイズです。
ピラティスの歴史や、ピラティスマシンなどについてお伝えします。
ピラティスは姿勢と動きを変える
ピラティスを一言で言うなら”姿勢と動きを変えるエクササイズ”です。
私たちは、生活の中で本当に多くの動きや姿勢をします。
・ベットや布団から起き上がる
・階段を上る・降る
・顔を洗う
・座ってご飯を食べる
・車を運転する
・電車に乗る
・小走りで急ぐ
ざっと挙げても、これだけの動作があります。
しかし、この動作や姿勢が乱れているとすれば?その繰り返しが、肩こりや腰痛の原因になるのです。しかも、それは一度身体や頭が覚えてしまうと、ずっと繰り返してしまうのです。
ピラティスは、そのような悪いくせや姿勢を根本から整えることができます。
姿勢と動きが変わると何が良いの?
姿勢と動きが変われば、長年の肩こりや腰痛などが解消されます。
上記でご説明したように、悪い姿勢と動きは、身体の痛みや不具合につながります。
この場合、整体に行っても改善はしません。姿勢や動きは、人の手では治せない・整えられないからです。
ピラティスは、身体の全てを司る脳に刺激を入れます。脳に刺激が入れば、脳からの指令も変わる為、姿勢や動きが変わるのです。
ピラティスは、様々な動きを身体全身を使って再現する為、身体本来の動きを取り戻すことができるのです。
ピラティスの歴史
ピラティスは、ジョセフ・H・ピラティス氏によって、第一次世界大戦の最中ドイツで生まれました。
ピラティス氏は敵国人として扱われ、収容所に抑留されていたのですが、そこで他の抑留者にエクササイズを試していきました。それが今のエクササイズとしてのピラティスの始まりなのです。
1918年には、イングランドでは過去最高の死者数を出したインフルエンザ(今のインフルエンザA型です)が世界で大流行しましたが、ピラティス氏の教えを受けてピラティスをしていた人は誰一人として病気では死ななかったという記録もあります。
これはピラティスによって本来持っていた免疫力が引き上がったことが考えられます。
その後ピラティス氏はアメリカニューヨークに渡り、主にバレエダンサーにピラティスを提供し始めます。そこで、怪我改善のパフォーマンスアップで有名になり、そこから世界的に一気に広がりました。
今では、全世界でフィットネスよりも「身体を整える運動療法」として、広まっています。
ピラティスマシン
ピラティスはマシンを使うことで、その動きを何十倍にも引き上げることが出来ます。
元々ピラティスが生まれた時にも、既にマシンは存在していました。その一部をご紹介します。
リフォーマー
ピラティスで最も有名なマシンであるリフォーマー。最近では、多くのアスリートやモデルさんがインスタなどに挙げていることでも有名になりました。
ベッドが動くマシンで、その上に寝る・座る・立つなどの姿勢でエクササイズをすることで、全身のインナーマッスルや関節を整え、更には身体の感覚までも整えてしまう優れものです。
タワー・キャデラック
ピラティスが生まれた初期の時に出来たと言われているマシンです。固定されたベッドの上で、バネやバーを使い体をコントロールすることがメインですが、支柱に捕まってぶら下がるなど、強度が高いエクササイズも出来ます。
チェアー
名前の通り椅子状のマシンですが、恐らく最もエクササイズの強度が高いものが洗練されているのは、このチェアーです。
宙に浮いたような姿勢で身体をコントロールするエクササイズが多い為、実は上級向けとして使われるケースも多いものです。
コアライン
珍しいマシンで、まだそこまで浸透はしていませんが、その威力は凄まじいものです。なぜなら、立って行うピラティスに特化したマシンだからです。
日常生活の中で、最も姿勢が乱れやすいのは立って歩いている時。その時のくせの修正が出来る優れものです。
このように、ピラティスはマシンを活用することで、簡単に強度を下げる・上げるができ、しかも姿勢や動きを改善することが出来るのです。
【まとめ】ピラティス最大の魅力ってなに?
ピラティス最大の魅力は、”身体を整えること”です。
日常生活やちょっとしたくせで乱れてしまう、姿勢や動きという身体の悪いくせ。それを本来の状態に整えることが出来るのは、ピラティス最大の魅力です。
自分一人では気付きにくい悪いくせも、マシンや個別指導のレッスンを活用することで簡単に発見と習性が出来るのです。
一度ピラティスに触れてみませんか?
PILATES HOUSE